ZEH住宅とは

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略で住まいの断熱性・省エネ性能を上げ太陽光発電などでエネルギーを創る事により年間の一次消費エネルギー量を「ゼロ」にする住宅のことです。

※一次消費エネルギーとは簡単にまとめると各家庭で使う電気/ガス/灯油等の消費量です。

 

まず、住宅の断熱材を多くして高断熱にしたり省エネ設備(節水・節電)を導入し建物性能としてエネルギーをあまりつかわない住宅にします。それでも足りない部分は太陽光発電で補うというのがわかりやすいと思います。

2020年に建築した当社の住宅で説明すると

平成24年時点(8年前)における標準的な設備仕様と比べると54%エネルギーを削減した家になっています。

さらに太陽光発電設備を導入し171%削減になっています。と言ってもZEH住宅を建てることが目的ではなく、あくまでも快適に光熱費をかけずに住むことが目的です。

 

設備等に特別なものは使っていません。エアコンも一番安いものです。断熱材等、性能よくコストの安いものを採用してイニシャルコストを抑えています。地中熱や換気システム、気密性等でエネルギーをなるべく使わないように工夫しました。

 

太陽光発電設備は屋根貸しにし、初期投資費用は掛かっていません。発電量の3割は住宅で利用できるので、シミュレーションでは年間1011万円分の発電を住宅で利用できるようになっています。

 

これでランニングコストも抑えられます。10年後には太陽光設備が自分の所有になっているので、その時は蓄電池等導入し、光熱費のよりかからない住宅を維持できるようになっています。

相談する(無料) 資料請求