一人旅
先日、かねてより訪問してみたかった鹿児島の知覧特攻平和会館へ足を運びました。
この6月に50歳を迎え戦後80年を迎える前にはと、節目を感じ昨年から計画を立て念願が叶いました。時間に拘束されることを避け、レンタカー移動をして午前10時から数時間かけてすべての手紙や遺書・遺影に目を通し、崇高な志を胸に果敢に飛び立っていった若き飛行兵たちへ感謝と追悼を伝えてきました。
しかし、権利主張、自己利益優先な現在の日本が本当に彼らが望んだ国になっているのか…。自由と個人尊重をはき違えている現状に疑問に感じますが、私は政治家ではないのでこのあたりのことは割愛します。なにより節目としたこの旅で自身がこの時代に生かされていることの意味を考え行動すること。そのことが何よりも重要だと感じ会館を後にしました。
その後、JR最南端の駅「西大山駅」から彼らが飛び立ったあと最後に眺める山「開聞岳」を遠くにのぞみ見て帰路に着きました。